「結婚式に招待されたけど、どんな準備をしたらいいかわからない」
「結婚式には、どんな服を着たらいいの?」
そんな方のために、今回は結婚式にお呼ばれされたゲストの「結婚式前に準備するべきことリスト」をご紹介します。
知っておきたい服装やご祝儀のゲストマナーまで。
しっかりと事前に準備をしておけば、結婚式前日・当日に焦ることなく、余裕を持って結婚式に参加できますよ!
ゲストが結婚式前にやるべき準備リスト
結婚式前にゲストがやっておくべき準備一覧です。
- 招待状の返信
- 当日の服装の準備
- 美容室の予約
- ご祝儀の準備
- 新郎新婦へのプレゼントの用意
太字ではない部分は、必ずしも必要なことではありませんが、参考までにどうぞ!
それでは一つずつ詳しく見ていきます。
招待状の返信
基本的に結婚式の2~3ヶ月前になると、招待状が送られてきます。
この招待状は、新郎新婦にとって重要な情報。
新郎新婦は、この招待状で出席者の数を数えます。ゲスト用の席や引き出物、料理の数を事前に確認し、準備しなくてはなりません。
返信期限を守ることはもちろんですが、招待状が届いてから2日~3日後までに返信できるとベストです。
出席の有無は分かり次第、返信するようにしましょう!
結婚式当日の服装準備
結婚式のゲストとして重要なのが、服装ですよね。
祝福の場だからこそ、いつも以上に華やかな格好で出席したいものです。
ただし、結婚式という特別な場では、最低限の服装マナーを守っておしゃれをしましょう!
結婚式には、どんな服を準備すればいいの?
女性ゲストの場合、結婚式は正装が基本。
ドレスやフォーマルなワンピースを着用するか、着物などの和服もよいです。
ドレス選びで注意したいポイントは、NGな服装にならないこと!
花嫁と少しでも被るような服装をゲストがするのは、もちろんNG。花嫁より目立つ派手な服装や、露出度の高い服装も避けましょう。
披露宴か2次会かによって服装は変わる
披露宴から出席するか、2次会から参加するのかによっても、ゲストの適切な服装は変わってきます。
披露宴から2次会まで出席する場合
披露宴では、ゲストはフォーマルな格好で、髪型から足元まで華やかに出席しましょう。
結婚式というお祝いの場は、服装を華やかにするのもマナーの一つ。
2次会のために着替える方もいますが、2次会の服装は、会場場所に合わせて調整しましょう。
2次会から出席する場合
2次会から出席するゲストの場合は、2次会が開催される会場によって、服装を決めます。
格式の高いレストランやホテルの場合は、フォーマルな服装。披露宴と同じ服装でOKです。
レストランのようなセミフォーマルの場合、お出かけ用のワンピースやセットアップコーディネートが目安。
バーやカフェの場合、カジュアルすぎないきれいめな服装で。あまりにもかしこまった服装をしていると浮いてしまう可能性もあるのでご注意を!
事前にどんな会場で開催されるのか、調べて準備することをおすすめします。
- 結婚式ストッキングの選び方を詳しく見る
- 子連れで結婚式に!ママの服装を詳しく見る
- 結婚式の受付に適した服装・髪型・ネイルを詳しく見る
アクセサリーはどこまでOK?
せっかくゲストとして呼ばれた結婚式では、ドレスや靴以外に、アクセサリーにもこだわりたいものですよね。
キレイなドレスに、華やかなアクセサリーを身につけるのが当たり前。
ただ、身につけるアクセサリーにもマナーがあるんです。NGなアクセサリーを避けて、おしゃれしましょう!
結婚式では、花嫁と被りそうな雰囲気のアクセサリーは避けるようにしてくださいね。
ゲストが花嫁より目立つなんてもってのほか! 目立ち過ぎないようにしましょう。
女性ゲストでは、パールがあしらわれたアクセサリーが定番。上品な小さめのクリスタルがあしらわれたものもオススメですよ。
普段アクセサリーをつけない方や、結婚式に合ったアクセサリーをお持ちでない方には、結婚式に合わせて、アクセサリーレンタルという選択肢もありますよ!
アクセサリーレンタルについて、こちらで詳しく紹介しています。
結婚式のためのアクセサリーレンタルサービスまとめ
ドレスレンタルという方法も!
「ドレスやフォーマルなワンピースを持っていない」、「いつも同じドレスを着ていくことに飽きた」という方には、ドレスレンタルをおすすめします。
たった一日の為に、ちゃんとした素敵なドレスを購入するとなると高くつきますよね。
何着も買おうとなると、なかなか良い物は買えません。
そんなときに、好きなワンピースやドレスを格安でレンタルできる「ドレスレンタル」を利用すれば、ブランドドレスや、デザイン性の高い素敵なドレスを利用できるんです。
ドレスレンタルについては、こちらで詳しく紹介しています!
気軽にドレスをレンタル!ドレスレンタルまとめ
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服装の準備が終わったら、次はヘアセットのための事前準備が必要です。
美容室の予約
綺麗なドレスやワンピースを着ることに加えて、髪型まで綺麗に、華やかにするのがマナーです。事前準備として、美容室も予約しておきましょう。
女性ならば、「アップスタイル」がおすすめ。肩に髪がかからずに、フォーマルな印象になります。
華やかなヘアアレンジは、なかなか自分では難しくてできないという方も多いのではないでしょうか? そんなときは、プロの手を借りるのが一番ですよ!
結婚式の日程ギリギリに予約して、「美容室が見つからない」なんて事態にならないように、事前に美容室を予約しておくことをおすすめします。
続いては、忘れてはいけないご祝儀の準備について!
ご祝儀の準備
招待されたゲストとして、結婚式で一番忘れてはいけないのが「ご祝儀」です。
水引は、一度きりの意を表す「結びきり」のものを用意してください。
また、ご祝儀袋は、包む現金の100分の1程度の価格のものを準備するようにしましょう。
売られているご祝儀袋には、目安の金額が書いているので、そちらを確認してみてください!
しかし、初めて結婚式のゲストに呼ばれた方は、ご祝儀としていくら準備すればよいのか、いまいちわからないですよね。
自分の年齢や新郎新婦との関係によって、ご祝儀の相場が多少変わってきます。
新郎新婦との関係 | 平均相場金額 |
---|---|
友人 | 3~5万円 |
親族(当人が20~30代) | 3~5万円 |
親族(当人が30代より上) | 5~10万円 |
上司 | 3~5万円 |
同僚 | 3万円 |
部下 | 2~3万円 |
表はあくまで参考です。
地域によって相場が変わるので、事前に確認しておきましょう。
一緒に参列する仲間と相談して金額を揃えて準備しておくのも良さそうです。
まだ若くて収入が少ない方などは、2万円が最低ラインとなっています。
続いては、新郎新婦へのプレゼントの準備についてご紹介!
新郎新婦へのプレゼントの用意
本来、結婚祝いのプレゼントを贈る場合、結婚式・披露宴の1ヶ月前から1週間前がマナーとなっています。
結婚式の日に送るよりも、事前に贈るのがベター。ただ、せっかくゲストとして出席するなら「サプライズで直接渡したい」と思う方もいるでしょう。
荷物にならずに、かさばらないような小さめのプレゼントを準備するようにしましょう!
もし、結婚祝いを贈りたいならば、結婚式後に送ることがないようにしてくださいね。
結婚式ゲストの準備まとめ
今回は、結婚式にお呼ばれされたゲストに必要な準備についてご紹介しました。
せっかくのお祝いの場、ゲストとして結婚式を有意義に楽しむためにも事前準備は必要です!
ぜひ参考にしてみてくださいね。
ライター紹介
働く女性や、子育てで時間がないママの強い味方「ファッションレンタル」。結婚式やパーティーの気分を盛り上げる「ドレスレンタル」。PETAL(ペタル)編集部では、さまざまな洋服レンタルの紹介と、洋服の悩みを解決するTIPSをお届けします!