「気に入ったワンピースを着てみたら、なんだか似合わない……」
「試着してみたら、イメージと違った」
ワンピースが、似合わないと感じる理由は、選び方が原因かもしれません。
この記事では、自分に似合うワンピースを選ぶポイントについて紹介します。
似合うワンピースを見つければ、おしゃれがもっと楽しくなりますよ。
Contents
ワンピースが、なんだか似合わない……。その理由とは?
ワンピースは、一枚でコーディネートが決まるので、似合うアイテムを見つけたら、とても便利。
でも、そのぶん自分に似合うものを選ぶのが、難しいアイテムでもあるんです。
トップス・ボトムスであれば、上下それぞれを選んで、バランスがとれますが、ワンピースは1枚で完成されているぶん、組み合わせで似合わないところををカバーすることができません。
似合うワンピースを見つけるには、自分の骨格や、体型の特徴を理解し、それを踏まえて選ぶ必要があります。
そこで、骨格診断別に、似合うワンピースの特徴について紹介していきます。
骨格診断ウェーブに似合う・似合わないワンピースの選び方
骨格ウェーブは、丸みを帯びたボディーラインを持つ、フェミニンな体型です。
上半身が薄く華奢ですが、下半身にボリュームがあります。
骨格ウェーブは、肌質がやわらかいため、シフォンやチュールなどのやわらかい素材が、肌になじみます。
柄物のワンピースは、大きなものや派手なものではなく、細かく、繊細なものが似合います。
チェック柄なら、ギンガムチェックやグレンチェックなどが似合い、花柄なら小花柄がおすすめ。ドットは小さくて細かい物を選ぶのが良いでしょう。
華奢な上半身をみせるため、ほどよく体にフィットするものを選ぶのもポイントですよ。
- シフォン・チュールなどやわらかい素材のワンピース
- 小花柄や小さいドットなどの、柄の細かいワンピース
- ほどよく体にフィットするワンピース
- ミニ丈のワンピース
骨格ウェーブは、下半身にボリュームがある骨格なので、脚を隠したくなりますが、実は脚は思いきって出すほうが、すっきりして見えます。
逆に、くるぶしなどが隠れてしまうマキシ丈ワンピースは、下半身を重く見せてしまうので注意。
上半身が華奢なぶん、縦に深く開いたVネックなどは、貧相に見せてしまうこともあるので、襟周りが深く開いたものは避けましょう。
ハリのある生地は、ウェーブのソフトな肌質に馴染みにくいので避けるのもポイント。
まとめると、骨格ウェーブに似合わないワンピースは、つぎのようなものです。
- 襟周りが深く開いたワンピース
- ハリのあるレザーやデニム素材
- マキシ丈のワンピース
- オーバーサイズのワンピース
骨格ウェーブさんに似合うワンピースの特徴・選び方。着こなしのコツ
骨格診断ナチュラルに似合う・似合わないワンピースの選び方
骨格ナチュラルは、上下のバランスが良くすらっとしたタイプ。
筋肉・脂肪がつきにくいぶん、関節や鎖骨などの骨が目立ちやすいです。
骨格ナチュラルが、露出が多い服を着ると、骨感が強く出てしまい、ごつごつして見えてしまうんですね。
そのため、オーバーサイズや、ロング丈のワンピースを選ぶのがポイントです。
骨格ナチュラルの肌質は、ややドライな傾向なので、デニムやリネンなどかための素材を使ったもの、麻などのザラザラした素材がなじみますよ。
柄物のワンピースを着たいときは、大きな柄がおすすめです。
こんな、個性的なアイテムも似合いやすいのが、骨格ナチュラルの魅力です。
- オーバーサイズのワンピース
- 丈の長いワンピース
- デニムやリネンなど、硬めの素材を使ったワンピース
- 大きな柄のワンピース
すらっとした体型なので、似合うアイテムが多い骨格タイプですが、体型がわかりやすいアイテムは苦手です。
骨格ウェーブが得意な、ジャストサイズのワンピースやミニ丈のワンピースは、ナチュラルにとっては苦手なアイテム。
このように、ゆったりしたアイテムを選ぶほうが、似合います。
襟は、できるだけ詰まったものがおすすめです。
また、骨格ナチュラルは、シフォンやチュールなどのやわらかい素材も苦手な傾向。やわらかい素材を着たいときは、透け感のない厚手のものを選ぶと良いでしょう。
大きな柄が得意なぶん、繊細で細かい柄も苦手です。
似合わない柄がメインになると、似合わない原因になってしまいます。苦手な柄は、コーディネートの主役になるワンピースではなく、小物などで取り入れるようにしましょう。
- ジャストサイズのワンピース
- ミニ丈のワンピース
- やわらかい素材のワンピース
- 子花柄など、細かい柄のワンピース
骨格ナチュラルさん向けワンピース、総まとめ!大人・きれいに着こなすには
骨格診断ストレートに似合う・似合わないワンピースの選び方
骨格ストレートは、筋肉質で、凹凸の多くメリハリがある体型です。
上半身にボリュームがありますが、膝下が細いのが特徴。
女性らしいグラマラスなタイプです。
そんな骨格ストレートは、縦のラインを強調したコーディネートが得意です。
そのため、シャツワンピースなど、Iラインシルエットのワンピースがおすすめ。
骨格ストレートは、上半身にボリュームがあるので、襟まわりがすっきりしたものを選ぶと、バランスがとれます。
とくに、Vネックがおすすめですよ。
ウエストに、リボンやベルトのついたものを選ぶのも良いでしょう。
- Iラインシルエットのワンピース
- 襟が開いたデザインのワンピース
- ウエストマークのあるワンピース
- ハリのある素材を使ったワンピース
肌にハリがあるため、デニムやレザーなど、ハリのある素材が似合います。
ストライプ柄なども、縦のラインを強めてくれるので、骨格ストレートにおすすめです!
骨格ストレートは、上半身のボリュームをおさえるのがポイント。ハイネックなどはおすすめできません。
また、袖などもすとんとしたシンプルなデザインを選ぶのが無難。ノースリーブやパフスリーブは、腕や肩をたくましく見せてしまうので、避けるのがおすすめです。
筋肉質な肌質になじみやすい、ハリのある素材が得意なぶん、やわらかいシフォンなどは似合いにくいので避けましょう。
- 襟の詰まったワンピース
- タンクトップやノースリーブのワンピース
- パフスリーブのワンピース
- やわらかい素材を使ったワンピース
骨格ストレートさんに似合うワンピース。 体型・特徴から選ぶポイント
ワンピースは、胸がきつい……。そんな人の選び方
胸が大きいことは、長所であるものの、洋服選びが難しいのでコンプレックスと感じる人もいますよね。
ワンピースを着ると、胸がきつく感じたり、太ってみえたりすることもあり、胸が大きい人はワンピースに苦手意識を感じる人は多いようです。
胸の大きさが気になる人は、こんなワンピースを避けるのがいいでしょう。
- 身体のラインがわかりやすいシルエットのもの
- タートルネックで首が詰まっているもの
- 襟が縦に深く開いているもの
- ウエストが絞られたもの
これらの要素は、胸の大きさを強調してしまう原因になります。
胸元に装飾のない、すっきりしたワンピースを選ぶのがポイント。
もし、装飾が欲しい場合は、服全体に装飾があるワンピースなら、胸以外に目線をそらすことができるのでおすすめです!
ファッションレンタルで、似合うワンピースを見つける!
もし、自分に似合うワンピースを見つけられないときや、自分で選ぶことに苦手意識が抜けない人はいると思います。
そんな人は、スタイリストが自分に似合うアイテムを選んでくれる、月額制のファッションレンタル「エアークローゼット」を利用するのがおすすめです。
エアークローゼットは、着たい系統やシーン、自分の体型・骨格・パーソナルカラーをもとに、スタイリストがあなたにぴったりなコーデを選んでくれます。
それを一式、まるまるレンタルすることができるんです。
「骨格ナチュラルに似合う、ワンピースが借りたい」など、事前に伝えておくことで、あなたに似合うものを選んで、送ってくれます。
レンタルなので、返却すれば、また新しいアイテムを借りることができますよ。
とくに、こんな人は、一度エアークローゼットを使ってみるのがおすすめです!
- 洋服を選ぶのが苦手な人
- 体型や年齢の変化で、似合うものがわからなくなった人
- 似合うワンピースを見つけられず、買い物に失敗してきた人
- 着たことのないワンピースに挑戦したい人
おしゃれの幅も広がるし、あなたに似合うワンピースとの出会いがあるかもしれません!
PETAL編集部でも、実際に体験し、記事にまとめているので、ぜひ読んでみてください。
まとめ
気に入ったワンピースを着ても、なんだか似合わないときは、自分の骨格や体型に合っていないものを選んでいるのが原因です。
骨格ごとに、似合うポイントは違います。似合うアイテムの特徴を知っていると、購入する前に、似合うかどうか判断できますよ。
サイズ感や素材、袖や襟のデザインで、似合うかどうかは大きく変わります。
ぜひ、自分の骨格に合うワンピースの特徴を知って、おしゃれの幅を広げてみてください。
ライター紹介
働く女性や、子育てで時間がないママの強い味方「ファッションレンタル」。結婚式やパーティーの気分を盛り上げる「ドレスレンタル」。PETAL(ペタル)編集部では、さまざまな洋服レンタルの紹介と、洋服の悩みを解決するTIPSをお届けします!