「オケージョンって、どういう意味?」
「オケージョンコーデに、着るべきものを知りたい」
「オケージョン」は、英語でoccasionといい、特別な行事や式典を意味します。
フォーマルな服装や、ドレスアップしたスタイルが求められるシーンです。
しかし、実際にどんなコーデで行けばいいのか、悩む方は多いのではないでしょうか。
この記事では、「オケージョン」の本来の意味と、オケージョンシーンにおすすめのスタイルをまとめました。
リーズナブルにオケージョンコーデがそろう、ドレスレンタルもご紹介します!
その場にふさわしいオケージョンスタイルは、誰よりも輝きます。
素敵なコーデで、特別な1日を、もっと特別にしちゃいましょう!
Contents
「オケージョン」って、どんな意味?
Occasion(オケージョン)は、英語で「大事な行事」「式典」「祭典」「儀式」という意味の単語です。
特に、ファッション業界では、結婚式や披露宴、パーティー、卒業式・入学式といった行事を、まとめて「オケージョン」と表現しています。
オケージョンコーデは、特別な行事やパーティーにふさわしい、上品なファッションを指します。
同時に、Occasion(オケージョン)には、「機会」「場合」という意味もあります。
時と場所、場合によって、身だしなみや振る舞いを変える「TPO」という言葉にも、「オケージョン」が含まれています。
- T…Time(時間)
- P…Place(場所)
- O…Occasion(場合)
実は、「TPO」は、1960年代に一世を風靡したファッションブランドの日本人創業者が作った和製英語。
Occasion(オケージョン)は、日本のファッションにゆかりのある言葉なんです。
オケージョンとセレモニーの違い
Ceremony(セレモニー)は、「式典」「儀式」を意味する言葉です。
オケージョンと同じように、冠婚葬祭や卒業式・入学式をさして使われます。
「オケージョン」と「セレモニー」は、基本的に、下記の違いがあります。
- セレモニー…儀式や式典そのものを意味する
- オケージョン…儀式や式典にふさわしい服装も意味する
ファッションを考えるとき、「オケージョン」ということばが使われます。
オケージョンとフォーマルの違い
Formal(フォーマル)は、「儀礼的な」「正式な」「格式高い」といった意味の言葉です。
ファッションの「フォーマル」は、3つのドレスコードに分かれています。
フォーマル | セミフォーマル | インフォーマル |
アフタヌーンドレス、イブニングドレス、振袖、留袖 | ドレス、ワンピース | ワンピース、セットアップ |
最上級の「フォーマル」ウェアは、女性の場合、アフタヌーンドレスや、イブニングドレスです。
女性皇族や各界の著名人が、式典・パーティーで着るようなドレスなんです。
しかし、結婚式や披露宴、謝恩会などでは、セミフォーマル・インフォーマルを基本に考えればOK。
「オケージョン」では、一般的には、セミフォーマルが求められる場面が多いです。
オケージョンコーデのおすすめ・NGアイテム
オケージョンコーデを選ぶときのポイントは、次の3つ。
- TPOをおさえた、行事の内容・場所、時間帯にふさわしいファッション
- 主役を引き立てるファッション
- 派手すぎない、上品で清潔感のあるファッション
具体的にどんな服を選べばいいか、おすすめ・NGアイテムを、それぞれご紹介します!
オケージョンのおすすめアイテム
オケージョンコーデに、特におすすめなのは、なんといっても上品なドレスやワンピース。
肌を露出させすぎない、袖のあるもの、落ち着いた色味のものなら、どんなオケージョンシーンにも対応できます!
ジャケットやボレロ、ストールといった小物を使えば、さまざまな行事に合わせてアレンジできますね。
クラッチバッグやパーティーバッグも、ひとつ持っていると便利です。
学校行事には、ツイードのセレモニースーツや、スタイリッシュなセットアップがおすすめ。
バッグは、革製のシンプルなハンドバッグで、上品にまとめるといいでしょう。
オケージョンにぴったりのアイテムを探している方には、ドレスレンタルがおすすめ。
月に何度も結婚式があるなど、同じメンバーが集まるオケージョンが続いても、毎回違うドレスを楽しめます!
「Cariru(カリル)」は、トレンドをおさえた上品なアイテムが充実した、ドレスレンタルサービス。
豊富なアイテムの中から、TPOに応じたオケージョンコーデが借りられます!
実際に借りられるアイテム、利用方法は、こちらのページからご覧ください。
Cariru(カリル)紹介ページはこちら
オケージョンのNGアイテム
オケージョンシーンにふさわしくないのは、Tシャツやデニム、サンダルといったカジュアルスタイル。
素足もNGなので、必ずストッキングやタイツを着用しましょう。
大きめのリュックやトートバッグ、ロゴバッグもNGアイテムです。
結婚式は、ウェディングドレスをイメージする白の着用は避けましょう。
革のバッグやファーアイテムも、殺生を連想させるので、縁起が悪いと言われています。
上下が分かれているセットアップやスーツも、「別れ」を想像させるため、結婚式にはふさわしくないと考える人もいます。
上下に統一感のあるデザインを選ぶか、年長者の多い結婚式は、着用しない方が無難です。
おすすめのオケージョンスタイル
オケージョンは、ドレスコードのように、行事の内容や場所によって、分かれています。
大きく、次の3パターンです。
- ソーシャル・オケージョン
- オフィシャル・オケージョン
- プライベート・オケージョン
…結婚式など、もっともフォーマルで、格式の高いオケージョン
…会社・学校の公的行事にあたるオケージョン
…ホームパーティーなど、ややカジュアルなオケージョン
それぞれのオケージョンシーンにふさわしいスタイルや、おすすめのアイテムをご紹介します!
ソーシャル・オケージョンにおすすめのスタイル
ソーシャル・オケージョンは、「Social」の意味通り、社会的に開かれた場で行われる行事を指します。
結婚式や披露宴、ウェディングパーティー、観劇、ホテルでの食事会、卒業式・入学式など、ドレスコードやマナーを守らなければならないシーンです。
ソーシャル・オケージョンにおすすめのアイテムは、ブラックのドレスやワンピースです。
光沢感のある素材や、レースをあしらったデザインであれば、さまざまなオケージョンシーンで着回すことができます。
黒のジャケットを羽織れば、急なお葬式にも対応が可能です。
結婚式やパーティーには、カラーワンピースで出席すると、会場が華やかになります。
卒業式・入学式やお宮参り、七五三といった家族行事には、セレモニースーツやセットアップが、上品さを演出できるのでおすすめです。
パールやダイヤモンドといった、オケージョンシーンにふさわしいアクセサリーも、取り入れるといいでしょう。
オフィシャル・オケージョンにおすすめのスタイル
オフィシャル・オケージョンは、「公式」を意味する言葉です。
学校の制服や会社の作業着、スポーツ選手のユニフォームなど、着る服装があらかじめ決められているため、指定された服装を着用して参加しましょう。
ビジネスや学校行事、子どもの受験面接などは、それぞれのシーンに合わせた落ち着いたファッションで臨みましょう。
プライベート・オケージョンにおすすめのスタイル
プライベート・オケージョンは、自分らしい、カジュアルなファッションもOK。
カジュアルな二次会、レストランでの女子会などが、当てはまるシーンです。
凝ったデザインのワンピースや、スタイリッシュなセットアップで出席すれば、「おしゃれな人」として、注目を集められます。
ホームパーティーでは、動きやすいカジュアルスタイルもおすすめです。
オケージョンコーデにおすすめのワンピースブランド
結婚式やパーティーといった、ソーシャル・オケージョンにふさわしいワンピースブランドを3つご紹介します!
あなたの魅力を引き立てるドレスを、ぜひ探してみてください。
AIMER(エメ)
AIMER(エメ)は、「特別な日のドレスブランド」として、全国に店舗を出展しているドレス専門店です。
ブラックフォーマル、パーティードレス、ステージドレスまで、さまざまなオケージョンシーンに合わせたドレスが豊富に揃っています。
クラシカルで上品なスタイルが好きな人に、おすすめのドレスブランドです。
AIMER(エメ)の公式サイトはこちら
GRACE CONTINENTAL(グレースコンチネンタル)
世界各国の素材や文化から得たインスピレーションをアイテムに反映している、GRACE CONTINENTAL(グレースコンチネンタル)。
オリジナリティがあり、エレガントなドレスは、著名人からも人気です。
「他の人とかぶりたくない」という人に、おすすめのブランドです。
GRACE CONTINENTAL(グレースコンチネンタル)の公式サイトはこちら
GIRL(ガール)
GIRL(ガール)は、20代~30代向けのドレスブランド。
ドレッシーなワンピースから、セットアップ、セレモニースーツまで、幅広いラインナップが揃っているのが魅力です。
ホームパーティーや女子会に合う、カジュアルアイテムも豊富。
XS~4Lまで、サイズ展開も充実しています。
GIRL(ガール)の公式サイトはこちら
まとめ
「オケージョン」は、結婚式やパーティー、卒業式・入学式といった、特別感のある行事を意味する言葉です。
特に、日本のファッション業界では、マナーを守った上品なファッションが求められるシーンを指します。
時間や場所、内容を確認して、その場にふさわしいファッションで参加しましょう。
「イベントの雰囲気に合ったドレスがない…」
「いろいろなドレスで、パーティーを楽しみたい!」
そんな方は、ドレスレンタルを試してみるのもいいですね。
オケージョンシーンでの服装に悩んでいる方に、この記事が少しでも参考になれば幸いです。
ライター紹介
働く女性や、子育てで時間がないママの強い味方「ファッションレンタル」。結婚式やパーティーの気分を盛り上げる「ドレスレンタル」。PETAL(ペタル)編集部では、さまざまな洋服レンタルの紹介と、洋服の悩みを解決するTIPSをお届けします!