骨格ウェーブに似合う、カジュアルファッションについてまとめました。
フェミニンが得意で、カジュアルが苦手といわれる骨格ウェーブですが、特徴をいかしてアイテムを選ぶと、カジュアルが似合うようになりますよ。
この記事では、骨格ウェーブに似合う・似合わないカジュアルアイテムや、コーディネートの方法について紹介します。
毎日着る、カジュアルアイテムをもっと自分に似合わせて、おしゃれを楽しみましょう。
Contents
骨格ウェーブの特徴
骨格ウェーブは、カーヴィーで丸みのあるボディラインが特徴。
3つの骨格診断タイプのなかでも、とくにフェミニンなタイプです。
そのため、「カジュアルファッションを着たい」と思って、似合う着こなしを模索してみると、「骨格ウェーブはカジュアルが似合わない」と言われがち。
でも、ポイントを押さえれば、骨格ウェーブの魅力をいかしたカジュアルファッションを楽しめますよ。
この記事では、骨格ウェーブに似合う、カジュアルファッションについて紹介します。
骨格ウェーブは、カジュアルが似合わない?
骨格ウェーブはカジュアルが似合わないといわれる理由は、次のような要因があります。
- オーバーサイズのアイテムを着ると、野暮ったく見えやすい
- 肌質がやわらかいため、硬い生地が肌になじみにくい
- コントラストの強い、大きな柄が似合いにくい
- ざっくりと編まれたニットが苦手
カジュアルで定番のアイテムが、骨格ウェーブに似合いにくい傾向なんですね。
だからといって、カジュアルが着れないというわけではありません。
ここからは、骨格ウェーブに似合わないカジュアルアイテムと、似合うアイテムの両方を、見ていきましょう。
骨格ウェーブが避けたいカジュアルアイテム
定番のカジュアルアイテムのなかで、骨格ウェーブが似合いにくいアイテムは、つぎのようなもの。
骨格ウェーブに似合いにくい理由もあわせて紹介します。
シンプルなVネックのトップス
骨格ウェーブは、上半身が華奢なので、シンプルすぎるTシャツやカットソーを着ると貧相に見えてしまいがち。
とくに、襟が大きく開いたVネックは、似合いにくい傾向にあるので避けましょう。
トップスだけではなく、ワンピースを選ぶときも、広く開いたVネックは避けてください。
オーバーサイズのアイテム
骨格ウェーブがオーバーサイズのアイテムを着るときに、上下のバランスを間違えると、野暮ったく見えてしまいます。
骨格ウェーブは、手首や足首が細く、そこを見せると着痩せに繋がるので、隠してしまうような丈感も避けたいもの。
ゆったりしたアイテムを着たいときは、手首や足首を出して、メリハリをつけるのがポイントです。
ロング丈のスカート
骨格ウェーブは、下半身にボリュームのある体型。
そのため、足が太く見えるので、それを隠そうとロング丈のスカートを履きたくなりますが、かえって下半身をより太く見せてしまいます。
ロングスカートよりも、足元は軽やかに見えるミニ丈のほうが似合います。
ただし、どうしても足を隠したいなら、足首が出るくらいの丈にしたり、チュールなど軽やかな素材のものを選ぶのがポイントです。
ロングスカートと同じ理由で、ワイドパンツも足首が見えるくらいの丈を選ぶと良いですよ。
麻、レザー、デニムなどの硬い素材
骨格ウェーブは、ソフトな肌質のため、硬い素材は肌になじみにくいです。
そのため、麻やレザー、デニムなどは似合いにくいアイテム。
でも、カジュアルの定番なので、取り入れたいと思いますよね。
そこで、硬い素材をコーディネートに取り入れたいときは、顔から離した場所に加えるのがポイント。
ボトム、バッグ、靴などに、アクセントとして取り入れるのがおすすめです。
大きな柄
骨格ウェーブは、コントラストがつよく、大きな柄も避けるのがおすすめです。
例えば、ドット(水玉)柄であれば、小さく細かいもの、花柄は大きなボタニカル柄などよりも小花柄が似合います。
また、同様にアクセサリーも華奢なものが得意で、大ぶりなものが苦手なので、選ぶときのポイントにしてみてください。
骨格ウェーブが避けたいアイテムをまとめると、次のようなものになります。
- 大きく開いたVネック、シンプルなトップス
- オーバーサイズのアイテム全般
- ロング丈のスカート
- 麻、レザー、デニムなどの硬い素材
- 大きな柄
つぎは、骨格ウェーブに似合う、カジュアルなアイテムを紹介します。
骨格ウェーブに、おすすめカジュアルアイテム
つぎは、骨格ウェーブに似合うアイテムを見ていきましょう。
骨格ウェーブに似合うトップス
骨格ウェーブに似合う、カジュアルに使えるトップスはつぎのようなものです。
- ぴったりとしたカットソー
- 細身のリブニット
骨格ウェーブは、身体にフィットするトップスがおすすめ。
ドット柄やギンガムチェックなど、細かい柄が入っているものを選ぶと、似合いやすいですよ。
甘くなりすぎるのが嫌という場合は、カラーを落ち着いた色にしたり、ボトムでカジュアルな要素を加えましょう。
トップスは、顔に近いため、できるだけ似合う要素の多いアイテムを選ぶと失敗しません。
骨格ウェーブに似合うボトムス
下半身にボリュームが行きやすい、骨格ウェーブ。
ボトムスは、軽やかなものを選ぶと、バランスがとれます。
- 膝より上のミニスカート
- スキニーパンツ
骨格ウェーブは、膝より上の丈のミニスカートなら、形を問わずに似合うタイプ。
レオパード柄も、骨格ウェーブに似合うアイテム。カジュアルに取り入れやすいので、ぜひスカートで取り入れてみてください。
パンツを履くならスキニーがベスト。
足首が見える丈だと、細見えするのでおすすめです。
骨格ウェーブに似合うワンピース
ワンピースは、トップス、ボトムスと考え方は同じです。
とくに似合うものを選びたいなら、つぎのようなものがおすすめです。
- 細かい柄のもの
- ウエスト切り替えになっているもの
ワンピースは、1枚でコーディネートがきまるので、似合うアイテムを持っているとコーディネートがぐんと楽になります。
骨格ウェーブに似合う、細かい柄のアイテムや、上半身と下半身のバランスをとるために、ウエスト切り替えのものを選ぶと良いでしょう。
骨格ウェーブに似合うスニーカー
カジュアルの定番、スニーカー。
骨格ウェーブに似合うものを選ぶなら、コンパクトでソールは低め、薄いデザインのものを選ぶのがポイントです。
重ためのスニーカーは、下半身のボリュームを増してしまうため、避けましょう。
似合うアイテムがわかったら、つぎは骨格ウェーブに似合う、コーディネートのポイントをおさえましょう。
骨格ウェーブさんが似合う、カジュアルコーデの作り方
骨格ウェーブは、苦手なカジュアルアイテムが多い傾向ですが、コーディネートに一工夫を加えれば、なじませることができます!
次に紹介するポイントを、ぜひ取り入れてみてくださいね。
①トップスかボトムスのどちらかを、ぴったりとさせる
ゆったり×ゆったりは苦手ですが、上下のどちらかにフィットするアイテムを取り入れれば、一気に野暮ったさがなくなります。
オーバーサイズのトップスを着るなら、台形のミニ丈スカートを取り入れたり、スキニーパンツを取り入れたりしましょう。
肩がけカーディガン×スキニーパンツ
首や顔周りにボリュームがでるアイテムを選ぶと、目線が上に行きます。
でも、カジュアルコーデがあまり華美になると、かわいくなりすぎることも。
そこで、お手軽にできるのが、カットソーやTシャツを着た上に、カーディガンを肩にかけて巻く方法。
カジュアルさを残しながら、顔回りの物足りなさをカバーすることができます。
襟の詰まったカットソー×ジャンパースカートで、カジュアルかわいい着こなしに
最近、定番になったジャンパースカートも、カジュアルさとガーリーさの両方があり、骨格ウェーブに似合うアイテム。
小花柄や小さい水玉模様のアイテムをチョイスすると、より骨格ウェーブに合うコーデになりますよ。
骨格ウェーブに似合うカジュアルを着たい人へおすすめの、ファッションレンタル
「似合うアイテムはわかったけれど、自分で選ぶのに自信がない」
ここまで読んでいて、そう感じている人もいるはず。
そんな人には、月額制のファッションレンタルがおすすめです!
- 1回しか着ない洋服を、わざわざ購入しなくていい
- いつもと違うジャンルに挑戦しやすい
- お手入れに悩まない
似合うかどうかを家でゆっくり試着して決めることができますよ。
レンタルサービスは複数ありますが、おすすめは「メチャカリ」。
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PETALでは、メチャカリに関する記事もあるので、併せてチェックしてみてください。
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まとめ
骨格ウェーブは、カジュアルが苦手と言われていますが、アイテムの選び方やコーディネートにひと工夫を加えれば、おしゃれに着こなすことができます。
ジャストサイズで、ボトムの丈は短くて軽やかなものにすれば、間違いありません。
デニムや麻などの苦手な素材は、顔から遠いボトムや小物で取り入れましょう。
もしアイテム選びやコーディネートに悩んだら、ファッションレンタルを活用するのがおすすめ。
骨格ウェーブならではの着こなしを、楽しんでくださいね。
PETALには、洋服選びのヒントになる記事がたくさんあります。
もっと洋服を、おしゃれに着こなすためのヒントになれば幸いです。
ライター紹介
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