「ストリート系ファッションを着たいけれど、なんだかしっくりこない……」
骨格ストレートさんが、ストリート系ファッションを着ると、違和感があったり太って見えたりすることがあります。
実は、骨格ストレートは、ラフなスタイルが苦手です。でも、骨格の特徴を知って、コーディネートにひと工夫を加えれば、ストリート系を諦める必要はありません!
この記事では、骨格ストレートに似合う、ストリート系コーディネートの特徴や、アイテムの選び方を紹介します。
自分に似合うアイテムを知って、コーディネートの幅を広げましょう!
Contents
骨格ストレートの特徴
骨格ストレートは、メリハリのあるグラマラスな体型。
全身で見たときに、ボリュームが上半身にあり、膝下がすっきりと細いです。
また、他の骨格タイプに比べて、筋肉がつきやすいタイプです。
他にも、骨格ストレートはこんな特徴があります。
- 首が短い
- 体に厚みがある
- バストやヒップの位置が高め
- 太ももがボリューミーで、膝下が細い
- ハリがある肌質
骨格ストレートは、肩や胸がボリューミーなぶん、洋服によっては太って見えてしまうことがあります。
そのため、縦のラインを見せる、きれいめファションが似合う傾向です。
骨格ストレートは、ストリート系が似合わない?
ルーズさのあるアイテム、ラフなスタイルが特徴のストリート系ファッション。
しかし骨格ナチュラルは、先述した通り、きれいめが得意なので、だぼっとしたストリート系ファッションが似合いにくいといわれています。
- オーバーサイズで太って見えてしまう
- ミニスカート、ショートパンツが苦手
- 厚底の靴は、逆に足が短く見えてしまう
このように、骨格ストレートとストリート系は、相性がよくないんですね……。
とくに、ゆったりしたトップス×短めボトムスが苦手なので、王道のストリート系コーデは、似合いにくいです。
でも、骨格ストレートだからといって、完全にストリート系を諦める必要はありません!
ひと工夫加えて、骨格ストレートに似合わせたストリートコーデを楽しみましょう。
骨格ストレートに似合う、ストリート系コーデのコツ
骨格ストレートに似合わせるためのコツは、つぎの3つのポイントを意識しましょう。
- シルエットは縦を意識する
- トップスはVネックや開襟など、縦に開いたものを選ぶ
- ウエストインしたり、ベルトをつけて、ウエストを締める
これについて、詳しく見ていきましょう。
シルエットは「縦」を意識する
骨格ストレートは体に厚みがあるので、全部をだぼっとさせた、王道のストリートコーデは横に大きく見えすぎてしまいます。
そこで、どこかに「縦」の要素を入れるのがポイントです。
簡単にいうと、縦に線が入っている服をどこかに取り入れること。
例えば、次のような方法があります!
- タックの入ったアイテムを取り入れる
- スカートのボタンをフロントボタンのものにする
- ストライプ柄を取り入れる
ただし、縦のラインを強くすると、ストリートよりも、きれいめの要素が強くなってしまいがち。
そのため、ストリートコーデのときは、一部分に取り入れるのがおすすめです!
「Vネック」「開襟」のトップスを選ぶ
骨格ストレートは、襟の詰まったトップスが苦手です。
襟が詰まっていると、首が短いのが目立ってしまうんですね。
とくに、ハイネックや、鎖骨の見えないUネックなどはできるだけ避けましょう。
襟の開いたトップスは、上半身のボリューム感を抑えて、すっきりと見せてくれるので、骨格ストレートにぴったりなアイテム。
特に、縦に深く広いVネックは、縦のラインも強めてくれるのでおすすめです!
ボトムをウエストインする
ゆったりシルエットが苦手なストレートは、ウエストにメリハリがあるほうが似合います。
- パンツやスカートは、ハイウエストのものを選ぶ
- ワンピースをベルトでウエストマークする
このように、ウエストの位置を見せたコーディネートをするのがおすすめです!
ベルトのデザインは、レザーやエナメルなど、ハリやツヤのある素材を選ぶと、骨格ストレートにより似合わせられます。
こんなふうに、ちょっとした工夫を取り入れて、骨格ストレートならではのストリートコーデを楽しみましょう。
骨格ストレートにおすすめのストリート系アイテム
骨格に似合うアイテムを持っておけば、悩まずにコーディネートをできますよね。
ここからは、ストリート系ファッションに使える、骨格ストレートにおすすめのアイテムを紹介します。
開襟シャツワンピース
開襟は骨格ストレートにぴったりのアイテム。
シャツワンピースは、縦のラインを強調したり、カジュアルすぎない印象になったりと、骨格ストレート向けのアイテムなんです。
そのため、開襟のシャツワンピースは、ストレート向けです!
ワンピースは、コーディネートにも悩まなくていいので、持っていると便利ですよ。
また、シャツワンピースにベルトをつけると、骨格ストレートに似合わせられるだけではなく、今っぽい印象になります。
チェスターコート
チェスターコートは、きれいめなイメージがありますが、カジュアルにも使えるアイテム。
ストリート系のラフなコーディネートの中に、少しきれいめ要素のあるアイテムを取り入れると、コーディネートのアクセントにもなるのでおすすめです!
きれいになりすぎるのが嫌な人は、チェスターコートの色や柄選びを工夫すると、カジュアル感が強くなりますよ。
ノンウォッシュ・ストレートデニム
ストリート系ファッションの、マストアイテムといえばデニムです。
そのなかでも、ダメージデニムが定番のイメージですが、骨格ストレートに似合わせるなら、シンプルなデニムがおすすめです。
似合わせを優先するなら、パンツ本体を派手なものにするより、ベルトや小物でアクセントをつける方が似合いますよ。
ファッションレンタルで、ストリートファッションを楽しむ
「ストリート系に挑戦してみたいけれど、アイテムを改めて購入するのは、なかなか勇気がいる……。」
そんな人は、ファッションレンタルを使ってみるのがおすすめです!
- 月額で洋服が借りられるサービス
- クリーニング不要で返却できる
- 定価で買うより安く、いろいろな洋服を楽しめる
ファッションレンタルは、洋服やおしゃれのコストを下げたい人や、いろいろな服を試してみたい人のなかで話題になっています。そのため、レンタルを扱うサービスも増えているんです。
そのなかでもストリート系をレンタルしたいなら、「アナザーアドレス」がおすすめです!
- 大丸松坂屋が運営していて、百貨店ブランドがメイン
- 月額12,430円で3着レンタルできる
- きれいめから、カジュアルまで扱う
- デザイン性の高い洋服が多い
アナザーアドレスで扱う洋服は、定価2万円~7万円ほど。それを、約1万円で3着もレンタルできるんです。
ストリート系にも使えるものも多く、アイテムのデザイン性が高いので、もっとおしゃれなコーディネートになるはず。
編集部で、アナザーアドレスの体験談をまとめた記事があるので、ぜひチェックしてみてください。
アナザーアドレスで洋服レンタル。ブランドアイテムが、毎月楽しめる!
ストリート系の鉄板! 骨格ストレートに似合う、スニーカーの選び方
実は、靴も骨格タイプによって似合うもの・似合わないものがあるって知っていましたか?
ストリート系ファッションと言えば、スニーカー。
骨格ストレートは、つぎのようなスニーカーがおすすめです!
- 適度に底のあるもの
- 素材は革・布
- 軽すぎず重すぎないもの
骨格ストレートは、ボリュームが大きすぎないスタンダードなスニーカーがベスト。
革を使った、ツヤのあるスニーカーは肌質にも合いますよ。
つぎに、骨格ストレートに似合わないスニーカーを見ていきましょう。
- ハイカットスニーカー
- 底が薄い、または厚底のもの
簡単にいうと、骨格ストレートは「特徴のあるスニーカー」が苦手。
人気のボリューミーなスニーカーはできれば避けて、シンプルで、無難なものを選ぶのがベスト。
もし、シンプルになりすぎるのが嫌な人は、色でアクセントをつけるのもおすすめです。
まとめ
骨格ストレートは、王道のストリート系が苦手な傾向。
ですが、つぎのことに気を付けてコーディネートをすると、骨格ストレートに似合うストリートファッションができます。
- シルエットは縦を意識する
- トップスはVネックや開襟など、縦に開いたものを選ぶ
- ウエストインしたり、ベルトをつけて、ウエストを締める
少しきれいめの要素を入れたり、全部をダボっとさせず、ウエストにメリハリをつけたりすることで、骨格ストレートに似合わせられます。
また、どうしても洋服選びで悩んだら、ファッションレンタルを使うのもおすすめです。
「苦手だからあきらめる」ではなく、似合う要素を加えて、骨格ストレートならではのコーディネートをしましょう!
ライター紹介
働く女性や、子育てで時間がないママの強い味方「ファッションレンタル」。結婚式やパーティーの気分を盛り上げる「ドレスレンタル」。PETAL(ペタル)編集部では、さまざまな洋服レンタルの紹介と、洋服の悩みを解決するTIPSをお届けします!