「営業で、デキる女性の服装って?」
「オフィスカジュアルでもいいの?」
「いい印象を持ってもらえる服装が、知りたい」
営業職の女性にとって、特に、人と会うときの第一印象は大事なもの。
仕事のマナーを外さず、なおかつ魅力的な服装で、好印象をかちとりたいですよね。
この記事では、営業職の女性が服装を選ぶときのポイントをご紹介します。
ジャケットなしや、オフィスカジュアルでもいいのかどうか、気になる疑問を総まとめ。
夏や冬の、難しい季節の注意点も、ご紹介していきます。
「この人におまかせしたい!」
そう思わせるスタイルづくりに、この記事がお役に立てれば幸いです。
Contents
営業職の女性の服装選び、気をつけたいポイント
営業職の女性にとって、スーツは毎日着用する大切な仕事着。
商談や打ち合わせをスムーズに進めるためにも、お客さまに好印象を与える服装を知っておきたいですよね。
スマートな着こなしができれば、自分自身のモチベーションも上がります!
ここでは、営業職の女性が服装を選ぶときに気をつけたいポイントを、4つご紹介します。
清潔感のある服装
男女問わず、ビジネスシーンに求められるのは、清潔感のある服装です。
どんなに優秀な人であっても、ヨレヨレのスーツやシワのよったブラウスを着ていると、仕事をお願いしていいか、迷ってしまいます。
特に、新しい取引先を訪問したり、プレゼンで他社と競合したりする営業職は、第一印象が何よりも大切。
きっちりとしたスーツスタイルで、お客さまの信頼を得たいものです。
自宅で洗濯ができる、お手入れのしやすいスーツであれば、清潔感をキープできます。
シワになりにくい形状記憶スーツや、汗・汚れ防止のスーツを購入するのもいいですね。
スーツのカラーは、ネイビーやダークグレー、ブラックといったベーシックカラーがおすすめ。
シックで落ち着いた印象になり、清潔感とともに信頼感もアップします。
白やパステルカラーのスーツは、女性らしくて素敵ですが、どちらかというと入学式やパーティなどのセレモニー向け。
取引先の担当者が全員ダークスーツだったときに、ひとりだけ浮いてしまうので、避けた方が無難です。
動きやすさ・着心地
車や電車で移動したり、オフィス街を歩きまわったりと、アクティブに外回りをする営業職。
忙しい一日を過ごす服装ですから、動きやすさや着心地の良さは、絶対にチェックしておきたいポイントです。
サイズがきついと、座ったり立ったりするだけで疲れてしまいますし、スカートやパンツのシワも気になります。
逆に、「最近のトレンドだから」とルーズなシルエットの服装をしてしまうと、きちんと感がありません。
自分の体に合ったスーツで、生地の伸びがよく、動きやすいものを選びたいですね。
ストレッチ素材のスーツは、動きやすく、シワもつきにくいですよ。
ただ、足さばきがいいからといって、短めのスカートや、深いスリットの入ったスカートを選ぶのはNG。
体のラインが出すぎないものを選んで、上品に着こなしましょう。
機能性
ビジネスシーンで何度も登場する、名刺交換。
スマートに名刺を出して、ご挨拶ができたら、好印象ですよね。
あせってバッグの中をゴソゴソ探して、相手を待たせてしまうのは避けたいです。
最近では、内ポケットがついている女性用のジャケットも増えています。
名刺やスマートフォン、メモ・ボールペンなどが収納できる、機能性の高いスーツもあるので、ぜひチェックしてみてください。
訪問先に合わせた着こなし
担当するお客さまの業界に合わせた服装を選ぶことも、大切なポイント。
病院や金融関係、学校であれば、ネイビーやブラックのスーツで、かっちりとした印象でまとめた方がいいでしょう。
広告やアパレル、IT業界では、オフィスカジュアルが推奨されている企業もあります。
ビジネススーツでは堅すぎると感じたときは、カラーや素材の違うジャケットとパンツを組み合わせた、ジャケパンスタイルでも構わないでしょう。
工場や建築現場など、足元に注意が必要な場所へ出向く場合は、パンツスタイルを選ぶと安心です。
【営業職の女性の服装】ジャケットなしはOK?
暑さが厳しくなってくると、ジャケットを脱いで外回りがしたくなりますよね。
5月1日から9月30日までクールビズを実施している企業も多いので、「営業先にも涼しい格好で行きたい!」と思う人も多いでしょう。
しかし、お客さま先を訪問するときは、基本的にジャケットを着用するのがマナー。
ジャケットを着用しないと、軽装で訪問したことになり、失礼にあたります。
ただ、室内の温度は、ジャケットを着用していても問題ない温度に設定されていることが多いので、しばらくすれば汗は引いていきます。
入室時は暑いと思いますが、お客さまに失礼のないように、振る舞いたいですね。
何度も訪問をしている得意先や、オフィスカジュアルが推奨されている企業であれば、ジャケットなしで訪問しても問題ない場合があります。
お客さま先との関係性や業界を考えて、判断してくださいね。
【営業職の女性の服装】オフィスカジュアルはOK?
外回りはスーツスタイルが基本ですが、社内勤務の場合は、堅苦しくないオフィスカジュアルでOK。
ただ、突然お客さまが来訪されたり、重要な会議に呼ばれたりするケースもあるので、きちんと感のある服装は心がけておきましょう。
ノーカラージャケットやカーディガン、ブラウスに、きれいめなパンツやスカートを組み合われば、素敵なオフィスカジュアルが完成します。
ジャケットを1枚会社に置いておくと、とっさのシーンにも対応できて便利ですよ。
【営業職の女性の服装】スーツのインナーの選び方
ベーシックカラーのスーツは、ともすると地味な印象になりがち。
ほかの営業と差をつけるためにも、インナーを活用して、上品さや女性らしさを演出したいでよね。
女性らしいといっても、胸元の空いた服や、フリルやリボンのような装飾がたくさんついた服は、ビジネスシーンではNG。
下着が透けないように、インナーや下着の色も工夫しましょう。
おすすめは、シンプルなとろみブラウスや、シフォンブラウス。
女性らしい柔らかさをアピールするなら、白や明るい色がいいでしょう。
落ち着いた色合いであれば、ストライプやドットといった柄物もOKですが、派手すぎるものは避けた方がベター。
ホームクリーニングできる素材を選ぶと、いつでも気持ち良く着用できます。
【営業職の女性の服装】夏のコーデのポイント
暑い夏の外回りにぴったりなのが、通気性の良いスーツ。
透湿性と断熱性の高いサマーウールやリネンなど、風を通してくれる素材を選びましょう。
裏地のないジャケットも、カーディガン感覚で着用できるので快適です。
袖が七分丈のジャケットやクロップドパンツも、手首や足首に抜け感が出て、さわやかな印象になります。
汗の染み込んだジャケットをそのままにしておくと、シワやにおいの原因になります。
ウォッシャブルスーツを購入して、こまめに洗濯すると清潔に保てます。
【営業職の女性の服装】冬のコーデのポイント
寒い冬には、ウールやツイード素材のスーツがよく合います。
長時間外回りをしていると芯から冷えるので、インナーをニットにして、保温効果を高めるといいでしょう。
ベーシックカラーのスーツは、冬に着ると暗い印象になりがちなので、明るめのインナーを差し色にして、コーデを華やかにするのもおすすめです。
冬は雪が降る可能性もありますが、雪の日にパンプスで出社するのは、転倒の危険があって危険。
スーツにもなじむ、黒のブーツと黒いタイツを用意しておくと安心です。
出社後、ブーツを履き替えられるように、パンプスを持参するのもいいですね。
営業職の女性の服装選び、おすすめブランド
営業職の女性にとって、スーツは勝負服であり、消耗品でもあります。
ここでは、営業職の女性におすすめのスーツを扱っているブランドをご紹介します!
ユニクロ
ビジネスシーンにも対応できる質の良いアイテムが揃っている、ユニクロ。
トライしやすい価格なので、2枚、3枚とほしくなってしまいますね。
ユニクロ公式サイトはこちら
THE SUIT COMPANY(ザ・スーツカンパニー)
幅広い年代のビジネスパーソンに支持されている、人気のスーツブランド。
「洋服の青山」を展開する紳士服販売チェーン大手が運営しています。
ベーシックなスーツからトレンド感のあるアイテムまで、豊富に揃うスーツ専門店です。
THE SUIT COMPANY(ザ・スーツカンパニー)公式サイトはこちら
green label relaxing(グリーンレーベル リラクシング)
有名セレクトショップ「ユナイテッドアローズ」が運営しているブランド。
若手社会人でも手に届く価格と、スタイリッシュなスーツスタイルが魅力です。
green label relaxing(グリーンレーベル リラクシング)公式サイトはこちら
まとめ
営業職の女性は、清潔感や動きやすさ、着心地、機能性をチェックして、服装を選びましょう。
お客さま先の業種や雰囲気に合わせたコーディネートをすると、周りから浮くこともなく、印象もアップします。
暑い時期、寒い時期の外回りは大変ですが、素材やデザインを工夫すれば、快適に過ごせますよ。
お気に入りのスーツスタイルを見つけて、営業を楽しんでくださいね!
ライター紹介
働く女性や、子育てで時間がないママの強い味方「ファッションレンタル」。結婚式やパーティーの気分を盛り上げる「ドレスレンタル」。PETAL(ペタル)編集部では、さまざまな洋服レンタルの紹介と、洋服の悩みを解決するTIPSをお届けします!